オークションサイトで:DOUCAL’sのスエードシューズ
今日の戦果はコチラ
DOUCAL'Sのスエードプレーントゥ
購入はY!オークションです。
購入時の商品画像はこんな感じ。
サイズの表記も無く頼れる情報はインソールの実寸だけでした。
出品画面のあまり解像度が高くない画像と少ない商品情報から判断するに
サイズは40~42 8インチ~9インチくらい
画像から受ける印象としてはマイサイズ42の私からすると
サイズが合わない場合は小さすぎる可能性が高いかな
製法はマッケイ、もしくはセメンテッドのゴムソール
恐らく上代5万円前後で販売されていた靴かな、、
ソールの減りもあまり目立たず修理は不要そう。
アッパーはすこしくたびれてみえるなあ。
といったところでした。
検品
実物をなめるように見てもこのDOUCAL'Sにはサイズ表記らしきものは何もありませんでした。
ゴムソールの周縁部に縫い目らしきものが見えていましたがゴムのモールドでした。
インソールはしっかり接着されていて内側からは確認できませんでしたがおそらくセメンテッド製法でしょう。
まあ上代5万前後というのはいい見立てだったと思います。
靴好きとしてはセメンテッドでは無く縫いの靴だったらなおうれしかったですが、、
状態はなかなかよろしいと判断します。
トゥ、ソール、ヒールの減りもあまりありません。良好!
購入前の印象通りアッパーはすこし色褪せも感じるしすこし型崩れもしているようです。
たぶん前オーナーはシューキーパーをする習慣の無い人だったんでしょう。
お手入れ
それでは履く前にしっかりお手入れしていきましょう。
僕は靴を買うときは、家族とおそろいで買ったりする以外はほとんど中古品です。
買った直後はサイズの確認だけしてすぐ洗ってしまいます。
革靴だろうとなんだろうと!水洗い!丸洗い!
どんなおじさんが履いていたかわかりませんからね。精神衛生上大事な儀式なんです。
衣料用せっけんをしっかり泡立てて洗ってあげます。
その後シューキーパーを入れて2日ほど陰干し。
乾いたら補色と栄養補給とブラッシングです。
FAMACOのスエードリキッドを使います。
このDOUCAL'SはもともとはDARK BROWN的な色だと思いますが
手持ちのスエードリキッドはボルドーしかありませんでした。
昔赤いスエードのドライビングシューズを復活させようと購入しましたが全然減っていません。
もったい無いのでこれを使います。
放置されて洗われてカピカピに乾いているのでしっかりリキッドを入れてあげます。
そのあとしっかりブラッシングしてなじませます。
リキッドが乾いたらもう一度しっかりブラッシングして毛並みを整えます。
んーなかなかいい感じ。
アップで見てもなかなかいい毛並みです。
今後もこのボルドーのリキッドを使って赤っぽいブラウンになっていくと面白いですね。
素性の良い靴はボロボロでも手入れをすれば復活するのが楽しいんです。
翌日一日お仕事中に履いていましたが履き心地もなかなかです。
その日の足元はこちら。
ミッドソールも全部ゴムという靴はあまり履きなれないので不思議な感覚でした。
アウトソールがゴム、ミッドソールがレザーの靴とも結構違いますね。
弾力というか反発力を感じる履き心地でした。
なかなか気に入りました。お仕事靴のローテーション入り決定です。
今回この靴の落札価格は2000円でした。
他のものも合わせて買っていて、クーポンや送料がなんやかんやで実質1500円ほどでしょうか。
上代が50000円だとすると48500円の利益といっていいでしょう!
いい買い物ができました。
ありがとうインターネット時代。